彼女に電話する時間はいつもの帰り道なのです
女性の心をつかむには、やはり「頭」を使う必要があります。それは国語や数学ができるという類の「頭の良さ」が必要なのではありません。もっと、シンプルに「相手の状況と気持ち」をイメージできる「頭の良さ」といえるでしょう。ある男性、彼はそういう意味で頭がいいなぁと思うひとりです。好きな人とメールをする関係。しかし、電話のほうが「一歩関係が進んでいる」ってかんじがしますよね。メールは空いている時間にササっと打てるわけです。しかし、電話というのはお互いが時間を割いて共有しないと生まれないものです。そういった意味で、メールより電話のほうが親密な関係になれるといえるでしょう。反応がダイレクトに伝わり、メールで起こりやすい「勘違い」「解釈の錯誤」なんていうのは起こらないですしね。しかし、問題なのは「いつ電話したらいいか?」ということです。現代人は皆忙しいのです。「仕事が終わったら自由時間!」なんていう小学生ライフな人は少ないでしょう。「今日は地元の友達と飲み会」「英語のスクールで勉強」「資格をとるための勉強会」「ジムで水泳」「恋人とデート」とにかく丸一日忙しいのです。そこから「電話をする」という時間を見つけるのは至難の業のように思えます。しかし、彼はしっかりその時間を見つけるのです。彼がよく使うのは、「彼女が仕事を終えて最寄り駅から家まで歩く時間」です。ものの十分かもしれません。しかし、それでも毎日積み重ねていたらと思うとバカにはできません。彼は彼女に聞くのです。「だいたい仕事は何時に終わるの?」「だいたい八時かな」そして、そこから計算して電話をするのです。彼女もただ歩いているだけなので電話は嬉しいものです。「あ、ちょうど今歩いているところ」「お、よかった」「このタイミングを見計らって電話してくれたんだ」「うん、ところでさ」こんなかんじで会話が弾むのです。「じゃ、そろそろ家だから」「うん。電話に付き合ってくれてありがとう」。女性にとっては、空いている時間の有効利用と夜道の防犯にもなるから嬉しいこと尽くめです。